【大紀元日本2月28日】台湾東海大学で法律と金融を専攻している江宛芸さんは、ある日突然、「もはや私には病気という概念が無くなった」と気付いた。しかし、彼女は以前、「こんなに苦しいのに、引き続き生きていく意味があるのだろうか」と思ったことさえあったという。
彼女にこれほど大きな変化をもたらしたものは一体何だったのだろうか。
江さんは中学校1年生の時、同級生の悪戯で尾骨と寛骨にケガを負った。それ以来、尾骨周囲の痛みがなかなか消えず、日に日に悪くなっていった。いつも誰かにその部分を掴まれ、圧迫されているような痛みが続いた。
親は彼女を連れて有名な病院を転々とし、また、民間療法や占い、お祓いなども試したが、彼女の症状は一向に改善しなかった。そして、とうとう高校3年生の時、彼女は休学せざるを得ない状況になった。
「その時、同級生はみな大学入試に専念していましたが、私にはそれを考える余裕さえありませんでした。当時の私は道路を渡る力もなかったのです」
休学し、家で静養していた彼女は、近所の人から法輪功のことを聞いた。健康増進の効果があり、無料で学べると聞いた彼女は、、さっそく9日間の講習会に参加することにした。講習会で法輪功の創始者・李洪志先生の講習ビデオを見ながら、彼女は「こんなに素晴らしいものがあったのか。よし、必ず修煉しよう。法輪功は、きっと私を救うことができる」と思ったという。
そして、彼女はさっそく法輪功の指導書『轉法輪』を読み始めた。すると間もなく体調が一層悪くなり、今まで味わったことのないような強烈な苦痛に襲われた。辛くて動く力さえ無くなり、まるで死んだようになった。しかし、この強烈な痛みを経た後、体の調子は劇的に回復し、長年悩まされていた尾骨周囲の痛みがほとんど消えてしまった。これによって、彼女は法輪功の修煉に対する決意を一層固めたという。
そして今、病気の記憶さえ思い出せない彼女は、一度は諦めていた大学生活を順調に送っている。
高校時代の彼女の担任は、彼女の今の健康状況を見て、不思議に思っているという。高校時代は内分泌機能失調により顔にたくさんのニキビがあったが、今では周りの人々から肌がとても美しいと褒められる。「どんなブランドの化粧品を使用しているの?」と、よく大学の同級生に聞かれるそうだ。
昔を振り返りながら、江さんは次のように話す。
「運命に感謝します。法輪功を修煉し、身体の健康を得ただけでなく、生命の意味も分るようになりました。この素晴らしい修煉法のお陰で、私はきっとすべての人生の難関を乗り越えることができます」
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