道を究めた蝉取りの男
【大紀元日本3月27日】およそ三千年前の『易経』には次のように書かれています。「形而上者謂之道、形而下者謂之器 (形よりして上なるもの、これを道といい、形よりして下なるもの、これを器という)」。武術・料理・建築・舞踊・絵画・音楽・書・・・すべての形として目に見える文化(器)には、「道」があります。それは、人が身体的、精神的鍛練を通じて技を磨いていく過程であり、あらゆる現象の中に「道」が息づいています。
ある日、孔子が弟子たちを連れて楚の国を訪れた時のことである。一行が林の中を歩いていると、一人の円背(えんぱい)の男が竹の棒を片手に蝉を捕まえている。よく見ると、男はいとも簡単に蝉を捕え、一度も失敗することがない。
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。