【大紀元日本4月5日】台湾各地で42日間、46回に及ぶ長期公演を終えた神韻巡回芸術団の一行が4月3日午後、韓国仁川空港に到着した。今年の神韻韓国公演は4月6日から16日まで、大邱、昌原、光州、仁川、ソウルの5都市で14回の公演が行われる予定。
今年で7回目を数える韓国公演は、すでに韓国国内でもその人気は高い。この日も、空港に出迎えた100人以上の熱烈な神韻ファンが、手に横断幕や花束を抱えて一行の到着を歓迎した。
午後6時、到着ロビーに姿を現した「美しき文化の使者」に向けて、嵐のような拍手と歓声が湧き起こった。韓国の民族衣装を身に着けた神韻ファンが次々に駆け寄って花束を手渡すと、神韻芸術団の団員も長期公演の疲れを全く見せず、満面の笑顔で受け取っていた。
神韻巡回芸術団の任鳳舞副団長(大紀元)
同団の副団長を務める任鳳舞さんは、かつて神韻芸術団のプリンシパル・ダンサーとして活躍し、欧米での評価も極めて高い団員の一人。現在は、指導者として若手ダンサーの育成や演目の創作に当たっている。
任副団長は、今年の韓国公演を前にして、次のように語る。
「神韻公演は、毎年全ての演目を一新して皆さんにご覧いただいています。伝統文化を愛好する観客の志向と相まって、神韻の知名度はますます上がっています。そのため、特に広告を出さなくても、神韻のステージを見た人の好評が口コミで伝わり、わずか数年で今日のように全世界的な人気を博すようになりました」
任副団長の言葉の通り、韓国国内においても神韻の知名度は非常に高く、各界の著名人や文化人、政治家に至るまでその名は広く知られている。特に韓国の芸術界では、神韻公演を見ることは一種の「必修科目」であるとも言われている。
韓国には何度も公演で訪れている任副団長は、「韓国の方は、普段はあまり感情をあらわにしないようですが、神韻公演のフィナーレでは多くの観客がスタンディングオベーションで拍手をしてくれます。これも韓国の皆さんが、中国の神伝文化を愛してくれているからだと思います。今年も韓国の皆様に、新しい驚きと喜びを差し上げられるでしょう」と述べて、これから始まる今年の韓国公演への意気込みを語った。
韓国公演に続く神韻日本公演は4月19日~5月1日まで、東京、西宮、名古屋、横須賀、福岡で計11公演が予定されている。
公演の日本語公式サイト:http://ja.shenyun.com/
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。