【大紀元日本4月11日】元舞踊家のキム・ミンチ(金敏智)さんは、友人からの紹介で神韻を知った。中国伝統文化に基づく舞台芸術ということで、ぜひ見たいと思い、前売りチケットを買ったという。
4月7日午後、テグ(大邱)市での最終公演に訪れたキムさんは、神韻のダンサーによる高難度の舞踊技術を目の当たりにした。特に、中国古典舞踊の伝統的な技法である跳躍や回転技には、称賛とともに驚きを隠せない。
「神韻の舞踊のレベルは極めて高く、複数のダンサーによる集散離合も非常に見事でした。おそらく大変な練習を積んだのでしょう。そうでなければ、これほどハイレベルな舞踊はできないはずです。私たちは大いに学ぶべきですね」
かつて舞踊の専門家であった経験から、自身も多くの舞台に出演し、また数え切れないほどの舞台を目にしてきたキムさんだが、神韻の舞踊のレベルの高さには驚嘆したという。
「舞踊のなかでも、特に群舞のレベルの高さが際立っていました。一人のダンサーが突出するのではなく、非常に高度で協調性のとれた踊りだったと思います」
キムさんはまた、自国の文化と中国文化との共通性にも触れて、次のように述べた。
「中国、日本、そして韓国は同じ文化圏に属します。そのことも韓国人が神韻を好きになる要因の一つなのでしょう。漢民族の魂が込められた各演目は、非常に優れています。しかも中国の歴史絵巻を一目で見ることができるのです」
インタビューの最後にキムさんは、「我が国の芸術を一層発展させるため、韓国の芸術家も大いに神韻を鑑賞して、インスピレーションを得るよう期待します」と述べた。
韓国公演に続く神韻日本公演は、4月19日~5月1日の期間に東京、西宮、名古屋、横須賀、福岡で計11公演が予定されている。公演の日本語公式サイト:http://ja.shenyun.com/
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