解放軍報:日本のアフリカ支援は常任理事国入りを狙うため

【大紀元日本6月3日】中国人民解放軍機関紙・解放軍報は2日、安倍晋三首相がこのほど、ミャンマーやアフリカ諸国に大型支援策を打ち出していることについて、「国連安保理の常任理事国の席を手に入れようと目論んでいる」と批判する論評を掲載した。

2日付のこの論評は解放軍国際関係学院(南京市)の劉強教授が寄稿したもの。

「日本は歴史問題で騒ぎを引き起こしている一方、金をばらまいて、いわゆる『価値観外交』で人心を買収している」と、橋下大阪市長の慰安婦発言をからめて厳しく非難した。

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