チベットの光 (68) 妹の世俗的な考え

【大紀元日本10月4日】プダがその法会でミラレパの消息を聞いて廻ると、ある人が彼はチプにいると告げた。彼女がチプに行ってみると、太陽窟でミラレパを見つけ、すぐさま彼に言い寄った。

 「お兄さん!自分のやっている方法をよく見て頂戴!何も食べず、何も着ないという教えで、全く恥ずかしい限りだわ。自分を見て!衣服はボロボロで裸同然だし、痩せ細って骸骨のよう。全身は緑色で、人から芋虫だっていわれて…実際、私は面目がなくて、穴があったら入りたいぐらいだわ」

 プダは全くいまいましいとった風情で、もってきた毛布をミラレパに手渡し、それでエプロンを作るように言うと、続けざまにまくし立てた。

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