領有権争いの西沙諸島 中国人観光ツアーがスタート
【大紀元日本10月5日】中国が、ベトナムなどと領有権で対立している南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島の実効支配に向けてまた新たな一歩。3日、島を巡る観光ツアー「西沙旅行」がスタートした。フランスのRFIラジオが報じた。
ツアーに参加する人は身分証明書を提示の上、所定の申請書を記入し、まず審査を受ける。合格者のみがツアーに参加できるという。
第一陣160人は3日午後、クルーズ船「椰香公主」に乗り込み、海南省海口市から出発した。3泊4日の日程で、西沙の銀嶼、全富島、鴨公島に訪れる予定。釣りや潜水を楽しみにしている参加者もいるという。
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