自分の過ちに気づき、生まれ変わる(二)

【大紀元日本4月15日】唐朝の頃、馬周(ばしゅう)という男がいた。彼は幼いころに父母を亡くし、とても貧しかったが、勉学に励み、『詩経』や『左伝』などにも精通していた。

しかし、馬周は大酒飲みで、時に仕事を怠けることもあった。彼は博州で教師の助手をしていたころ、他人から欠点を指摘されると、仕事をやめてしまった。それからはますます酒を飲むようになり、食客となって各国を渡り歩いた。

ある日、馬周は有名な占い師のところへ行き、自分の運勢を占ってもらうことにした。占い師は馬周の顔を見て言った。「お前さんの五神(五臓に宿る神)は、すでに身体から離れてしまっている。とても危険じゃ。お前さんの前途は真っ暗じゃよ」

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