自分の過ちに気づき、生まれ変わる(三)

【大紀元日本4月22日】北宋の頃、陝西省渭南市に寇準(こうじゅん)という男がいた。生まれてすぐに父親が亡くなったため、寇準の家族は貧しかった。

寇準の母親は時折、機織りをしながら、「懸命に勉強して、将来は有用な人物になりなさい」と寇準に語った。幼い寇準の知性は子供たちの中でも際立っており、7歳ですらすらと美しい詩を作るほどだった。

19歳で進士に及第し、数々の職を歴任した寇準の評判は、遠く故郷まで伝わった。不治の病にかかり、臥せっていた寇準の母親はそれを聞くと、ある手紙を使用人に渡した。「息子は将来、高位の官職に就くでしょう。もし息子が間違いを犯したら、この手紙をあの子に渡しておくれ」

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