簡単で効果的な健康法  足の薬湯

足の薬湯は簡単、安全、効果的な健康法として、中国では古くから行われてきました。この健康法を根気よく継続して実行すると、さまざまな慢性疾患や虚弱体質の改善などに効果があります。

足の薬湯健康法とは、漢方生薬を煎じて得た薬湯の中に足を入れ、薬湯の温度を38度から45度程度に保ったまま、約30分間足を温める方法です。一般的に就寝前に行うのが最も効果的です。この方法は漢方生薬の効果とお湯の温熱効果が合わさるため、経絡(けいらく)の疎通(そつう)、気血循環の改善、臓腑機能の増強、邪気の除去などに効果があります。更に温浴中に足ツボの指圧を加えれば、より良い効果が得られます。

足の薬湯は疲労、冷え症、腰痛、肩こり、生理痛、便秘、夜尿症、下肢関節痛と筋肉痛、水虫、高血圧、糖尿病、低体温症、霜焼け、美容、腹痛、慢性下痢、脳卒中の予防、更年期障害などによく効果が現れます。以下にいくつかの簡単な薬湯の処方を紹介します。

▶ 続きを読む
関連記事
顔色の赤みや黄ばみ、青白さ、くすみは、体調の変化を知る手がかりの一つ。中医学での5つの顔色の捉え方と、唇や目元に現れる注意したい変化、手軽にできる指先マッサージを紹介します
中医学における「デトックス」は、体本来のバランスを支えるという考え方。時間帯と体の働きを結びつける「経絡時計」の仕組みから、背中を鍛える4つのエクササイズまで、毎日の養生法を紹介します
首や背中の痛みは、普段の座り方や寝転び方が関係しているかもしれません。負担をかけやすい4つの姿勢と、こまめに体を動かすコツ、自宅でできる体幹トレーニングを紹介します
ストレスが続くと、睡眠や体の回復力にも影響が及びます。中医学の医師が教える、心身の負担を和らげる2つの対処法を紹介します
顔のしわは、年齢だけでなく心臓の健康とも関係する? 中医学が注目する3つの顔の特徴と、自宅でできるツボ押しや養生法を紹介します