38年ぶり! 満月のクリスマス

特別な日に満月を迎えると、何となくロマンチックな気分になる。前回、クリスマスに満月を迎えたのは1977年だった。38年後の今年、再びクリスマスに満月が見られる。次にクリスマスに満月を見ることができるのは、19年後の2034年まで待たなければならない。日本では今年、12月25日の夜8時11分に月が最も丸く見えるという。

満月が現れる周期は通常約29・53日。しかし31日がある月もあれば、ない月もある。31日がある月の初めに満月が現れれば、同月の最後にも満月が現れることがある。これは3年に1度だけ見られると言われる現象だ。そして、この2回目の満月は「ブルームーン」と呼ばれている。

2015年は月の活動が比較的特殊な1年と言われた。3月に日食、7月31日に「ブルームーン」、そして9月28日に「皆既月食」が現れた。

▶ 続きを読む
関連記事
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。
髪は見た目以上に多くを語ります。ストレスや栄養状態、環境曝露まで記録する“健康の履歴書”としての可能性と限界を、最新研究と専門家の視点から読み解く注目記事です。
「少量なら大丈夫」は本当?240万人を分析した最新研究が、わずかな飲酒でも認知症リスクが高まる可能性を示唆。脳の健康とお酒の付き合い方を見直すきっかけになる一記事です。
「忙しい=充実」と思っていませんか。最新の研究と実体験から、過度な忙しさが心身や人間関係に及ぼす見えない代償を解説。立ち止まることの本当の価値を考えさせられる一編です。
透析は命を救う治療だが、腎臓が本来持つ「回復力」を見えにくくしてしまうこともある。必要な時だけ透析を行う新たな治療法で、回復率が高まったという研究と、透析を離脱できた女性の実体験。