筋ジストロフィーの友人を背負い ヨーロッパの旅へ
男の友情が、ある障害者の夢を叶えてくれそうだ。「筋ジストロフィー」という重い病気を患うアメリカ・インディアナ州に住むケヴァン・チャンドラー(Kevan Chandler)さんは、友人と共にヨーロッパへ旅に出る決心をした。両手両足が使えず、普段は車椅子のチャンドラーさんが長旅に出るのは容易ではない。そこで、友人の一人が、彼を「バック・パック」にして背負い、一緒に旅行しようと提案した。寄付金が集まれば、彼は4人の友人と共に6月からフランス、イギリス、アイルランドの名所を周る予定だ。
チャンドラーさんが最も行きたい場所の一つが、アイルランド沖にあるスケリッグ・マイケル島。切り立った崖の上にある神秘的な修道院へたどり着くには、600もの階段を登らなくてはならない。3人の友人は交代でチャンドラーさんを背負って階段を上るという。
「僕の哲学は、とにかく前へ進むことなんだ」と語るチャンドラーさん。旅行が実現すれば、チャンドラーさんは旅行記を書くという。彼の本が他の障害者を勇気づけることを願っているそうだ。チャンドラーさんたちへの寄付金は、GoFundMeで受け付けている。
(翻訳編集・淳萌)
関連記事
釈迦牟尼佛が父王の死に際し、人生の無常や執着を超える道について語り、難陀に出家を促すまでの感動的な物語。
断食の基本は「賢く食べること」 老廃物を輩出し、細胞を健康にして免疫力を高めるために、食べない時間を決めることなのです。顔中に吹き出物があった人が断食をして、吹き出物がきれいに消えた人を見たことがありますが、本当に美しい肌になりました。
香港で唯一の「レゴ認定プロビルダー」の洪子健さんのチームは最近、長さ26メートル、幅1.78メートルの中国絵画の至宝「清明上河図」を再現し、ギネス記録に認定した。
歳を取れば更年期障害。しかし、心を磨いてきた人にはなんてことはない。気分が軽いということは執着が少ないということ。どんな欲望や執着に対しても、離れて淡々とすると、体は軽くなる。
プロのテクニックで南向きの窓もピカピカに!筋を残さず仕上げるためのスキージー技術と道具の選び方を解説