中国伝統文化百景(21)

道を失って堕落した殷からの誡め

紂王の無道による殷の堕落

商(殷)(前1600頃~1046年)は天乙(湯)から帝辛(紂王)までの30代を経た。殷の後期に入ると、次第に先王の道から逸れてしまい、紂王の代にいたると、道を完全に失い、堕落しきった。

帝甲は淫乱であった。帝武乙になると、無道の状況がより深刻になった。彼は人形をつくってこれを天神とよび、これと博(すごろく)をすることにして、人に天神の代行をさせた。そして天神が勝たないと侮辱した。また、革の嚢(ふくろ)をつくって血をもり、仰いでこれを射て、「天を射る」といって遊んだ。しかし、この武乙が黄河と渭水の間で狩猟したとき、にわかに落雷があり、彼は雷に打たれて死んだ。

▶ 続きを読む
関連記事
突然の不調に、足がヒントをくれる?中医学と最新研究から読み解く足反射ゾーンの仕組みと、自宅でできるやさしいケア法を解説。見る・触れるだけでわかる体からのサインも紹介します。
助ければ感謝されるとは限らない——イソップ寓話「オオカミとツル」が伝えるのは、人の善意と期待の落とし穴。
年齢を重ねても、人は成長できる。停滞から抜け出し、もう一歩前へ進むための具体的なヒントとは?忙しい日常の中でも実践できる「視野を広げる7つの方法」を分かりやすく紹介します。
汗はただの体温調節ではない?最新研究によると、汗には体の状態を映す「健康のサイン」が含まれ、糖尿病や神経疾患などを症状が出る何年も前に示す可能性があるといいます。ウェアラブル技術とAIで進む「汗による健康チェック」の最前線を紹介します。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月10日、東京ドームで1次リーグC組の1試合が行われ、日本代表はチェコ代表に9-0で勝利し、4戦全勝で首位通過を決めた。