今度は台湾鉄道弁当 「安くておいしい」中国人絶賛
4月末中国のインターネット上で日本新幹線の駅弁と中国高速鉄道の弁当が比較されたブログについての議論に続き、このほど台湾を観光した中国人ネットユーザーが書いた台湾鉄道の弁当と中国高速鉄道の弁当を比較したブログ記事が中国国内で再び注目され、熱く転載されている。
台湾観光から中国に戻ってきた微信(ウィーチャット)アカウント@李志題さんは同ブログで、台湾鉄道の待合室は非常にきれいで、鉄道弁当も安くておいしいと絶賛し、現地で撮った多くの写真を付け加えた。
@李志題さんはブログの中で、台湾鉄道の弁当の値段は80~100台湾ドルで(約265円~330円)ととても安く、弁当の中身は豊富でおいしいと称賛した。パイグー弁当(骨付き肉のしょうゆ煮込み弁当)は主菜の厚切りパイグーのほかに、味付き卵、干し豆腐、野菜、漬物などと具材がたくさんある。また、台湾鉄道の弁当の種類もとても豊富で、見るだけで食欲がそそられるという。
しかし、中国高速鉄道の弁当について、@李志題さんは「まるで悪夢だ」と非難した。「以前、高速鉄道で45元(約765円)の弁当を買ったが、まずくてたまらなかったから、結局半分以上を残して捨てた」、「ぼったくりをしている」と非難した。
@李志題さんは、中国の高速鉄道は海外まで進出しているが、「でも弁当の品質から言うと、現代文明(の水準)から遥かに離れている」との感想を書き残した。
(翻訳編集・張哲)
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