日焼けしたくない!紫外線対策に選びたい服とは?

夏はプール、海、BBQ、キャンプなどアウトドアな季節。シャツやタンクトップ、ショートパンツやミニスカート、サンダルなど肌を露出した涼しい格好で外出する人も多く見かけますよね。そのままで外出してしまうと、太陽に照らされて、大量の紫外線を浴び、日焼けしてしまいます。日焼けはシミの原因にもなるので、できるだけ避けたいものです。

そのため外出時には、日焼け止めは必須で、紫外線を防止する服を着て、サングラスも欠かせません。一番大事なのは紫外線をカットしてくれる服の選び方。どんな服がより紫外線カットに効果的なのでしょうか?

紫外線対策に効果的な服

1.綿・麻の生地

コットンリネン(麻綿混合生地)は湿気を吸収し、汗を排出する特徴があります。夏には最適で、着心地良い服です。汗を排出し、ひんやりした服は、ナイロン、ポリエステルなどに冷感鉱石を使った特殊の繊維を加えて製造しているため、ひんやりと涼しくなっています。汗で服が濡れてもすぐに乾き、通気性もよく、紫外線カットにも大活躍してくれること間違いなし!

2.黄色の服

パステルカラーなどの明るい色の服は、夏の服として良く選びませんか?爽やかなイメージもあり、暑い夏にはぴったりな服ですよね。しかしそういった服は、紫外線を簡単に通過させてしまいます。黒など色の濃い服は、多くの波長の光を吸収するので、紫外線をカットしてくれます。

暗色系に比べて、明るい色は紫外線をカットする効果が弱いのです。紫外線測定機器の測定結果を見ると、赤色の日焼け止めの効果が最も良く、次は黒色とだいだい色です。白色、緑色、青色はあまり効果がありません。黄色は濃い色と明るい色の真ん中に位置し、明るい色の中で最も紫外線をカットする能力が高く、熱を吸収しにくい色なので、爽やかな服が着たいけど、紫外線も防止したい! そんな夏にぴったりの服です。

(翻訳編集・張ミョウ)

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