遠い国
「なぜ米国は?」百度検索で見る、中国人の米国への関心度
北京当局の統計により、2015年に中国のインターネット利用者数が7億人を目前にしたことが明らかになった。この数は米国のネットユーザーの約2倍に相当する。
カーネギー国際平和基金が発行する米国の外交政策研究季刊誌、「フォーリン・ポリシー」7月号には、中国の大手検索エンジン「百度(バイドゥ)」を使い、「なぜ米国は」というキーワードで検索したところ、非常に面白い検索結果が表示されたという記事が掲載されている。中国国内のネットユーザーは、米国や米国人に関する様々な事柄に深い関心を寄せているようだ。
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