8月16日に行われた陸上女子5000メートルでは、転倒しても互いに励まし合いながらゴールまで完走し、抱き合う米国選手とニュージーランド選手(Patrick Simth/Getty Images)
リオ五輪

陸上5000メートル、励まし合う女子選手 世界が感動

現地時間8月16日午前に行われたリオデジャネイロ五輪の陸上女子5000メートル予選では、走行中に転倒したアメリカ選手とニュージーランド選手が、ゴールに向けて励まし合う様子が「真の五輪精神」と世界中の人々に感動を与えた。

米紙「USAトゥデー」(16日付)によると、米国のアビー・ダゴスディノ選手とニュージーランドのニッキー・ハンブリン選手は予選が始まる前まで、互いに面識がなく、言葉を交わすこともなかった。

当日陸上女子5000メートル予選が進行し、ゴールまであと残す4周半のところでハプンニングが起きた。足を取られてハンブリン選手が先に転倒した。その後に続くダゴスディノ選手も巻き込まれて転倒した。

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