めずらしい雲

シベリアでキノコ雲観測 核爆発?事故?通報相次ぐ

8月29日早朝、ロシアのシベリア西部ケメロボ州で核爆発キノコ雲と見間違える程の巨大な積乱雲が発生。住民からどこかで核爆発が起きたのではと心配する多くの通報が届いた。

シベリア西部ケメロボ州で発生した巨大積乱雲は、キノコ雲と形がそっくりなうえ、太陽の光で下部が黄金色に染まり、まるで核爆発後のキノコ雲のようであると多くの住民を驚かせた。

現地メディアによると、巨大積乱雲を目撃した住民から「どこかで核爆発が起きているのでは」という心配の声が多く寄せられた他、「ケメロボ州の炭鉱が爆発したのでは」との問い合わせも寄せられた。

住民に対して緊急サービス部門は、巨大積乱雲は「かなとこ雲(Cumulonimbus capilla)」という正常な天気現象であると説明し、現地で核爆発や火災事故が発生していないことを報告した。

(翻訳編集・山本アキ)

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。