不屈の精神
高智晟弁護士「絶対にヒラリー・クリントンに投票しない」(1)
中国共産党により、約10年前から迫害されている中国本土在住の人権弁護士・高智晟(こう・ちせい)氏は、米大統領選前に「絶対にヒラリーに投票しない」との文章を大紀元に寄せていた。同氏の主張では、秘密警察から聞いたところによると、ヒラリー氏は中国人権問題に介入しないとの中国側の要望を受け入れて、中国当局から高額な賄賂を受け取っていたという。下記はその文章の抄訳。
私の文章は、選挙活動に努めているクリントン氏には何ら影響を与えないはずだ。一部の知識者からは「何様のつもりだ」と笑われているかもしれない。中国の文人は、昔から、政府との間で面倒を引き起こさないように、ものの言い方には気を配っていた。裏に役人や政府の圧力があったのかもしれない。いずれにせよ、これは中国の実状だ。
また私には、「軽率で空気を読めない」という欠点がある。だから、いつも「誤りを犯して」いる。政府に迫害される法輪功を弁護したとき、一部の文人に批判された。また、一部の欧米側の政治家が中国共産党のゴロツキと手を結んで、不義の利益を図ったことを非難したときにも批判された。「適切ではない、軽率な行動だ」「頭がおかしくなったと疑われているぞ」「政治家が国益を図るための行動だ。至極当然のことだ」という。
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鄭氏は、毎日のように若者と交流するなかで、「一般の中国人はかなりの程度目覚めていると思っている」と感じた。「彼らは、時たまに副省長レベルの幹部が逮捕されていても何の興味も湧かない。腐敗汚職のトラは1匹2匹しかいないわけでもなく、当局が1カ月で100~200ものトラを退治しなければ本気で反腐敗に取り組んでいると思えない、と明言している」。
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中国共産党により、約10年前から迫害されている中国本土在住の人権弁護士・高智晟氏は、米大統領選前に「絶対にヒラリーに投票しないで」との文章を大紀元に寄せていた。同氏の主張で、秘密警察から聞いたところによると、ヒラリー氏は中国人権問題に言及しないようにとの中国側の要求を受け入れて、高額な賄賂を受け取っていたという。下記はその文章の抄訳。