10年前にブレークした「拳を握る赤ちゃん」 衰えない人気で父親を救った

生後11カ月のサミー・グライナー(Sammy Griner)ちゃんの写真ネットで話題になり、多くのファンを魅了したのは2007年。小さなを握り、自信満々に見えるサミーちゃんは多くの人の笑顔を誘った。

そして、2016年。10歳になったサミーちゃんが再びネットに登場した。父親が腎不全に罹り、2015年に移植しか助かる方法はないと宣告されたという。サミーちゃんの一家は移植手術にかかる莫大な費用を集めるために、GoFundMe(クラウドファンディングのサイト)で募金活動を行うことになった。

10年前にネットで人気を博した赤ちゃんだと分かったファンたちからの募金も加わり、数日間で10万米ドル(約1千万)を集めたサミーちゃん。父親の腎臓移植は無事に終了したという。

サミーちゃんはファンたちに感謝し、「赤ちゃんの時の写真が人々に励ましと微笑みを与えることができたことを嬉しく思っている」と述べた。テレビ局からの出演依頼に対して、サミーちゃんは「有名になることは一度で十分」とし、番組の出演を断った。

(YouTubeより)

(翻訳編集・豊山)

関連記事
 【大紀元日本11月4日】小学2年生の少女が授業中に弟の面倒をみるという一連の写真が最近、中国のインターネットで話題を呼んでいる。 写真にうつる女の子は湖南省西部にある鳳凰県山江鎮の好友小学校に通う2
中国国内に居住するある中国人医療従事者が、大紀元の取材に対し、天津第一中心医院の東方臓器移植センターに勤務していた時の体験談を詳細に語った。それにより、中国の臓器移植現場の驚くべき実態が明らかになった。
オーストラリア連邦議会の元老院(The Australian Senate/上院)は「家族に優しい(family friendly Parliament)」議会を目指して、8日、子育てに追われる議員に対して、議会の中で赤ちゃんを世話できるように規則修正したことを発表した。
カナダに住む1歳のメリー・リンちゃん(Mary-Lynne、当時生後10か月)がママの歌声に聞き入りながら、涙を流す姿が「可愛い!!」とネットで話題になっています。
秩父地域は日本地質学発祥の地でもあり、長瀞は荒川付近の岩畳と秩父赤壁(せきへき)など有名な岩があります。国の天然記念物でもあり、毎年多くの観光客がおとずれています。