透明な橋

ガラス橋で有名な大峡谷、今度は「透明な橋」建設

迫力ある大峡谷で有名な湖南省の張家界森林公園で、このたび、まるで空中を散歩しているかのように見せる「透明な橋」が建設される予定だ。同公園は、世界最長・最高のガラスのつり橋がある観光スポットとして注目を集めている。

伝えられるところによると、この最新の橋の表面は鏡のように反射し、目の錯覚でその存在がわかりにくくなるという。デザインは、パリ拠点のMartin Duplantier Architecteが担当し、費用は約520万ドル(50億円)と伝えられている。

橋は、2つの巨岩の間にかけられる。使用される素材は、ステンレスの板を鏡面研磨して高い反射率を持つステンレスミラーと、反射率の高い黒石。

▶ 続きを読む
関連記事
8月20日の営業開始から13日しか経ていない中国湖南省張家界大峡谷のガラス橋について、管理当局である張家界大峡谷景区は2日、国内外観光客への開放を一時停止すると発表した。再開時期についての言及はなかった。