ロシア国連大使がニューヨークで突然死
ロシア駐米大使館報道官は、ロシアの国連大使ヴィタリー・イヴァノヴィチ・チュルキン(Vitaly Churkin)氏が20日に死亡したことを明らかにした。
米CBSはロシア国連副大使ウラジミール・サフロンノフ氏の話として、チュルキン氏は同日朝、国連本部のロシア政府代表部で倒れ、マンハッタンのColumbia Presbyterian病院で治療を受けていたという。
駐米ロシア大使館の報道官は、チュルキン氏は心臓発作で死亡したと伝えた。
チュルキン氏はロシア国連大使を十年以上務め、同国の外交活動で重鎮とされる人物だった。ロシア外務省報道官、駐ベルギー大使、駐カナダ大使を歴任したベテラン外交官だった。
チュルキン氏の友人や仕事仲間はTwitterなどで死を悼んだ。突然の出来事で驚きを隠せないとの声も上がる。
(翻訳・文亮)
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