名古屋市で3月24日、カレーハウスCoCo壱番屋創業者・宗次德二氏に大紀元はインタビュー(野上浩史/大紀元)
インタビュー

ゼロから億万長者へ、贅沢には無頓着 「カレーハウスCoCo壱番屋」創業者・宗次德二氏(1)

ギネスブックに「世界で最も展開規模の大きなカレーチェーン」と登録されている「 カレーハウスCoCo 壱番屋」(以下、ココイチ)は、名古屋で宗次徳二氏が1978 年に創業した。ルーの辛さやご飯の量、トッピングを顧客好みに選べるカレー店として、日本全国のみならず米国、中国、台湾、韓国、タイなど海外へ店舗を広げている。

宗次氏が引退するまでの 22 年は連続で増収増益、2003年に浜島俊哉社長へ後任後も、その勢いを継続させた。調査会社・フードビジネス総合研究所の「2016 年外食上場企業」ではトップ 25 に入る。

宗次氏は経営者時代、「のんびり贅沢」とは対局の位置にある「現場で最前線」であり続けた。「人脈づくりの社交」「体面づくりの高級車や高級時計、オーダーメイドのスーツ」「国内外に別荘」。こうした一流企業家のステータスと呼ばれるものには無頓着だった。経営者時代から引退後の現在にいたるまで、ほぼ無休で一日 15 時間働き、向き合ったのは「お客様」だけといっても過言ではない、ストイックな現場主義。

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