9.11事件の3週間前、勤務先だった貿易センタービルを離れたナディアさん。法輪大法を修煉して16年になる(minghui.org)
修煉ストーリー

9・11直前に貿易センタービルを去った人 運命の選択

2001年9月11日、米ニューヨーク中心地で、2機の飛行機が世界貿易センタービルに激突し、ビルは倒壊した。同ビルに入る一流企業の金融コンサルタントを務めていたナディアさんは、この9・11の3週間前に会社に辞表を提出しており、事件当時、ビルにいなかった。

ナディアさんが貿易センタービルを離れたきっかけは、長年探していた生きる意味とその価値を知るための「道しるべ」を手にしたためだった。あの凄惨な事件の数カ月前に法輪大法の修煉を始めたナディアさんに、話を聞いた。

ナディアさんは、イエス誕生の地として知られるエルサレムで生まれた。伝統的なキリスト教の家庭で育ったが、その教えには完全に信服できなかった。「聖書には多くの戒めと教義への順守がありますが、なぜそのようにしなければならないのかは説明されていません」と述べた。

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