異常気象
チリのアタカマ砂漠 花が咲き乱れる
世界で最も降雨量の少ない乾燥地域として知られる、チリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)。エルニーニョ現象の影響で、近年では5〜7年おきに雨が降り、その頻度は更に高くなっている。今年7月にも雨が降り、砂漠には広範囲にわたり花が咲き乱れている。
アタカマ砂漠の東にあるアンデス山脈が大西洋からの湿気を遮り、西側の太平洋に冷たいペルー海流が流れるため、雨が降らず非常に乾燥しているこの地域。予想外の雨で200種以上の花々が一斉に咲き始め、砂漠は一気に花畑になった。砂漠に花が咲いていると聞き、多くの観光客が訪れている。
(動画)
(翻訳編集・豊山)
関連記事
ギリシャ・コルフ島を旅行中のイギリス人男性キーラン・ディクソン(Kieran Dickson)さんが、ホテルのベランダから海を眺めていた時のこと。目の前に広がる海面が急にぐるぐると回り初め、強風を伴った巨大な渦巻きが現れた。
全長20~40センチほどのフグ(Japanese Pufferfish)は、見た目の華やかさはなく、どちらかというと地味。しかし、実は並外れたアーティストなのです。
海の生物たちは、どのようにして眠るのでしょうか?スイスのカメラマン、フランコ・バンフィ(Franco Banfi)さんは、カリブ海の水深約20メートルあたりで、垂直に立って眠る10頭のマッコウクジラを発見しました。