海外旅行を利用してネット封鎖が突破できるソフトウェアを入手する中国人が後を絶たない。(NICOLAS ASFOURI/AFP/Getty Images)

当局ネット封鎖を強化 あの手この手で規制をかいくぐる中国人 

中国では海外旅行が最近ブームとなり、毎年数千万人もの中国人が海外旅行を楽しんでいる。だが彼らが国外で楽しんだのは旅行だけではないようだ。中国でバーチャルプライベートネットワーク(仮想プライベートネットワーク、VPN)の使用が規制された影響で、海外旅行を利用してネット封鎖が突破できるソフトウェアを入手する中国人が後を絶たない。

VPN接続はネット封鎖突破ソフト(「翻牆」ソフト)と並んで、中国国内に居住する人々が当局のインターネット検閲システム「グレートファイヤーウォール」をかいくぐって海外の情報にアクセスするための必須の手段だ。だが今年7月、中国当局は大手通信会社各社に対し、個人ユーザーによるVPN接続をブロックするよう通達を出した。

また公安部は7月17日、緊急通知を出して市場に出回っているさまざまなネット封鎖突破ソフトを販売しないよう求めた。また、中国を訪れる外国人にもおなじみの自由門(フリーゲート)や、無界浏覧、藍灯(ランタン)、賽風(サイフォン)、四維、影唆といった「翻牆」ソフトを名指しで排除するようにと命じた。

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