継続は力なり
自信がなかった肥満女子 ダイエットしてファッションモデルに
米国テキサス州ダラスに住むクリスティン・カーターさん(28)は、極度の肥満に悩み、自分に自信が持てませんでした。つき合っていたボーイ・フレンドは嫉妬深い性格で、クリスティンさんが痩せることや友人を持つことを嫌がり、束縛が激しかったと当時を振り返ります。
「肥満だったから、自分は何の価値もないものと思い込んでいました」
肥満がピークだった頃のカーターさんの体重は125キロ。高カロリーの食事を好み、タバコやアルコールもやめられず、健康状態は最悪でした。
2014年、カーターさんは胃バンド手術を受け、23キロの減量に成功。しかし、またしても体重が逆戻りすると、今度はパーソナル・トレーナーと契約し、運動と食事による地道なダイエットを続けることにしました。
根気よくエクササイズを続けた結果、カーターさんの体型はスリムに変身。およそ16カ月で、68キロの減量に成功し、支配的だったボーイ・フレンドとも別れました。自信を取り戻したカーターさんは、ファッション・ショーのランウェイを歩き、健康的な減量をめざすヒーロー・トレーニング・センター(Hero training center)のコーチを務めています。
「途中で(ダイエットを)やめたくなることもあるかもしれない。でも、減量の過程より、もっと辛いことは何だと思う?それは、後悔しながら人生を送ること。待たないで、今すぐ始めて。失うものは体重だけよ!」カーターさんは自身のインスタグラムで、ダイエットを目指す女性たちにエールを送っています。
(郭丹丹)
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