アメリカの寄宿舎で中国人留学生が作ったインスタント火鍋は大騒ぎを起こした。(RHONA WISE/AFP/Getty Images,大纪元が合成写真を作成)

米学生寮で中国人留学生が「インスタント火鍋」を調理 全員避難の大騒ぎに

米国ロードアイランド州にある寄宿学校の学生寮で11月16日、中国人留学生が調理した「インスタント火鍋」が原因で、火災警報機が鳴り響き、全校生徒が避難する大騒ぎになった。AP通信などが伝えた。

地元の消防署によると、当日18時頃、セント・アンドリュース・スクール(St Andrews School)の寮で検知器が反応し、消防が出動したが火災は確認されなかった。状況を調べたところ、警報器が作動した部屋には天然ガスやストーブなどの設備がなかったため、原因は一時特定できなかった。

しかし、入居者の中国人留学生に直接尋ねると、警報器が鳴った時に「自分は晩ごはんを作っていた」と答えた。両親に中国から送られてきた「インスタント牛肉火鍋」で、発熱剤付きで水を注ぐだけで高温の蒸気が発生し、簡単に調理できるというインスタント食品だった。

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