ダレン・キャレイ(Darren Carey)氏と家族は2月10日、シドニー・リリックシアターで行われた神韻公演を鑑賞。NTDの取材に対し、舞台上の表現者たちについて「温かな心がある」と述べた(NTDTV)
神韻

甦る中国古典芸術「世界の縮図を示す」元ABCテレビ司会者

神韻世界ツアー2018 鑑賞者の声

研ぎ澄まされた技、比類なき雄大さ。ニューヨークでスタートした中国古典芸術の舞台「神韻」は目下、世界ツアー展開中だ。トップレベルのパフォーミングアーツと評され、米国、オセアニア圏の劇場では満席追加公演が相次いでいる。今春の日本公演チケットお求めはこちら(神韻芸術団公式ホームページへ遷移します)。

ダレン・キャレイ(Darren Carey)氏 政府職員、ボールルームダンサー

2018年2月10日 シドニー・リリックシアター シドニー/オーストラリア

「エクセレントです。ダンサーの列やポージング、表現力はこれまでに観たこともないほどの完成度でした。人が可能だと思える基準のさらに上を行くもので、舞台でこれを証明したのです」

「神韻が文化性や精神性、舞踊を通じて表したものは、単なる技術力の高さで置き換えることはできないものです」

「私が感じるに、神韻は見る人に内在的なエネルギーを与えるものだと思います。たとえ(舞台の表現者たちが)どんなことを考えているか言わなくても、温かな心が根本にあると感じることができます」

スージー・ジャロウスキー(Suzie Jaworowski)氏 米国エネルギー省元上級政策アドバイザー

2月10日 古典国立センター内ミュラーシアター 米国インディアナポリス

「場面や舞踊、衣装まで美しかった。とくに音楽の芸術性は卓越しています」「善良さを感じ、落ち着いた気持ちで鑑賞できました」「伝統文化に基づく表現とその志は気高いものです」

マイケル・ルナデリ(Michael Lunardelli)氏 スポーツコンサルタント

2月10日 プロヴィデンス・パフォーミングアーツ・センター 米国プロヴィデンス

「信じられません、全く素晴らしい。その精神性は、ただ舞踊とパフォーマンスに留まるものではない、壮大さを示していました」「舞台の表現者たちが作り出す世界の元となっているのは愛。中国伝統文化と歴史に対する愛です。当時の栄華の時代に引き込まれていくようでした」

「神韻を観れば、なぜ私たちがここにいるのかを知ることができるでしょう。人類最期の日を迎える時、私たちは創造主により天に導かれるのです」

ダイアン・ウィルス(Diane Willis)氏 元ABCテレビ司会者

2月11日 古典国立センター内ミュラーシアター 米国インディアナポリス

「驚き、可思議、輝き、文化への敬意が、美しい舞踊から伝わってきました。他の演目では、小僧たちのユーモア、(女性ダンサーの)上品さ、驚嘆させられました。特に最終演目で表された精神性に目を見張りました。箸のダンスも興味深かった。信条と人生、そして神についてのテーマも。みな一体となっています。まるで世界の縮図のようでした」


五千年の時を経て培われた古典芸術の世界が、今日、舞台に甦る。神韻芸術団2018世界ツアーはニューヨークの著名劇場を中心に、全席完売と追加公演が相次いだ。たぐいまれなる才能にあふれたダンサーの技巧、西洋と中国の古典楽器を組み入れたオリジナル楽曲など、現代のアーティストたちへ「温故知新」のインスピレーションを与えている。

舞台演目は、中国典故や、台湾、チベットなど地域の民俗芸能を取り上げたショートストーリー仕立てとなっている。他にも、独唱や単独二胡演奏など。一公演で、人類文明の栄華を包み込んだ中国芸術を贅沢に堪能できる。

米ニューヨーク拠点の神韻芸術団は、ダンサーやオーケストラ団、技術担当を含む数十人のグループを5つ有し、各都市を巡る地域ツアーを行う。2月中旬からヨーロッパとアジアツアーが始まる。待望の日本公演は4月中旬からだ。

神韻の舞台を伴奏するオーケストラ団は、北米や台湾で単独公演も成功を収めた神韻交響楽団が担当。西洋楽器と、二胡、琵琶、竹笛、銅鑼など東洋伝統楽器を混合したオリジナル音楽を演奏する。

日本公演の日程は2018年4月17日~5月2日。東京、宇都宮、川口、名古屋、西宮、京都の6都市で公演する。チケットは専用オンラインサイトで詳しい日程と公演時間を確認でき、座席を選んでチケット購入ができる。ぴあなど各種チケットサービスでも神韻のチケットを取り扱っている。

東京  4月17日~19日 文京シビックホール

宇都宮 4月21日 宇都宮市文化会館 大ホール

川口  4月23日~24日 川口総合文化センター リリア メインホール

名古屋 4月25日~26日 名古屋国際会議場 センチュリーホール

西宮  4月28日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

京都  5月1日~2日 ロームシアター京都 メインホール

(編集・甲斐天海)

 

 

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