米NYの著名劇場リンカーンセンターの
デビッド・コック・シアターでは、
14全公演が完売
満席が相次ぐ神韻芸術団の2018年北米ツアー。五千年の時を経て培われた古典芸術の世界を、今日、舞台上に披露する。たぐいまれなる才能にあふれたダンサーの技巧、西洋と中国の古典楽器を組み入れたオリジナル楽曲など、現代のアーティストたちへ「温故知新」のインスピレーションを与えている。
米ニューヨーク市にある一流芸術のみ舞台が許される著名劇場リンカーンセンターのデビッド・コック・シアターで行われた1月上旬~中旬の神韻14公演は、同劇場チケットサイトによると、追加公演と追加シートを含めすべて完売した。
米ニューヨーク拠点の神韻芸術団は、ダンサーやオーケストラ団、技術担当を含む数十人のグループを5つ有し、各都市を巡る地域ツアーを行う。ボルチモア、セントルイス、バーミンガム、ハミルトン、パースでの公演後、2月中旬からヨーロッパとアジアツアーが始まる。待望の日本公演は4月中旬からだ。
舞台演目は、中国典故や、台湾、チベットなど地域の民俗芸能を取り上げたショートストーリーとなっている。すべて毎年一新されるため、リピーターを飽きさせない。来場客の声の一部を紹介したい。
パッツィー・ライリー氏 アラバマ州元知事夫人
1月28日 米国バーミンガム、BJCCコンサートホール
「大好きです、今年で3年連続鑑賞しました。演技者の豊かな才能に感銘を受けます」「私は元ダンサーでしたから、踊りをよく見ています。神韻のダンサーの一糸乱れぬ動作、抜きんでた才能は、素晴らしいものです」
「(演目内容は)教養が含まれています。言葉でなく動作で伝えるストーリーですから、誰でも理解できます。子供、孫と一緒に見ることをお勧めします。中国について多く学ぶことが出来ます」
ジェラルド・ルター氏、弁護士で弁護士事務所所長
1月27日 米国ボルチモア、ヒッポドロームシアター
「以前も鑑賞したことがありますが、パフォーマンスは毎回素晴らしく、今夜も感動させられました。奥深い内容です」「演目のテーマのひとつには、私たちが今日、前進していると思っているものでも、実は、古典的な価値よりずっと後退していることに気づかされました。ですから今日、この5000年もの前の人類遺産であり誇りである舞台を鑑賞することができたことを嬉しく思います」
デビッド・アダムスキー氏、昆虫学者、スミソニアン協会
1月27日 米国ボルチモア、ヒッポドロームシアター
「感動させてもらいました。祖国に対する想い、笑顔と心の叫び、これらをを感じることができます」「私はポーランド出身で欧州文化のなかで育ちました。(どの国も)伝統文化を学ぶことは非常に重要だと思います。どこに向かうべきかを教授してくれるからです」
アリッサ・カズー氏、受賞歴ある番組制作会社コルティナ・プロダクションのシニアプロデューサー
1月27日 米国ボルチモア、ヒッポドロームシアター
「ダンサーの技巧派素晴らしく、衣装は美しい!自然と人間世界の共存をテーマにした演目は、とても興味深いのでした」「吸い込まれるような美しさに、私はまるで別世界にいるかのようでした。この神韻芸術について体験することは素晴らしいことです」
ホーリー・コースト氏 カリフォルニア州モンテベッロ市 市長
1月27日 米国バーミンガム、BJCCコンサートホール
「壮大で、超越したステージングです。これまでに見たことがありません!」「(演目内容の)物語はとても気に入りました、伝統を保持するとの表現から、中国文化を学ぶことができます」「鑑賞中はまるでマジックのようで、現実世界とは異なる時空を体験したようでした。私たちに異なるライフストーリーを見せてくれます、鑑賞価値の高いものです」
神韻の舞台を伴奏するオーケストラ団は、北米や台湾で単独公演も成功を収めた神韻交響楽団が担当。西洋楽器と、二胡、琵琶、竹笛、銅鑼など東洋伝統楽器を混合したオリジナル音楽を演奏する。
日本公演の日程は2018年4月17日~5月2日。東京、宇都宮、川口、名古屋、西宮、京都の6都市で公演する。チケットは専用オンラインサイトで詳しい日程と公演時間を確認でき、座席を選んでチケット購入ができる。ぴあなど各種チケットサービスでも神韻のチケットを取り扱っている。
東京 4月17日~19日 文京シビックホール
宇都宮 4月21日 宇都宮市文化会館 大ホール
川口 4月23日~24日 川口総合文化センター リリア メインホール
名古屋 4月25日~26日 名古屋国際会議場 センチュリーホール
西宮 4月28日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
京都 5月1日~2日 ロームシアター京都 メインホール
(編集・甲斐天海)
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