ハプニング
「射殺」は偽装、本人が会見に登場でびっくり 捜査協力だった=ウクライナ
射殺され死亡したと報じられた反ロシア政府ジャーナリストが5月30日、ウクライナ保安局長とともに記者会見場に元気な姿を見せ、大衆を驚かせた。同局長によると、このジャーナリストを狙った暗殺計画の捜査のために「暗殺事件」を偽装したと述べた。容疑者は同日までに逮捕された。
ウクライナ保安局長ワシル・グリツァク氏によると、容疑者はウクライナ人の元兵士で、ロシア治安部隊から3万ドルを受け取り、ジャーナリストのアルカディ・バブチェンコ氏殺害を計画していたという。同局は、容疑者逮捕当時の様子を収めた映像を公開している。
ロシア外務省報道官はこの騒動について、アルカディ氏が生きていたというのは「最も良いニュース」と述べた。一方、依頼殺人の疑いについて、「ウクライナ当局によるプロパガンダ」と否定した。
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