法輪功学習者、米で大規模なパレード、共産主義の危害を警告
世界各国から米国ワシントンDCに集まった法輪功学習者1万人余りは20日、ホワイトハウス周辺でパレードを行った。学習者らは、「世界が真・善・忍を必要としている」「法輪功への迫害を停止せよ」「共産主義の最終目的は人類の滅亡だ」「道徳の回帰こそ、人類にとって唯一の希望だ」などの横断幕を掲げて進行した。
パレードは当日の昼頃行われた。キャピトル・ヒルから出発し、ペンシルベニア大通りなど市内の主要な通りやホワイトハウスを経由して、目的地のワシントン記念塔に到着した。多くの市民や政府関係者が次々と足を止めてパレードに注視した。
中国共産党政権は1999年7月、気功グループ法輪功の人数が共産党員を上回ったことを危惧し、弾圧政策を実施した。過去19年間で、確認されただけで4226人が迫害を受け死亡した。一部の学習者を対象に行われた強制臓器摘出も近年、調査で明るみに出た。
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