孫子兵法「将、外にあっては、君命も奉ぜざるあり」

紀元前500年前、中国の春秋時代の軍事家・孫子が残した『兵法』に記されている「将在外,君命有所不受」。これは実際に孫子が呉王の命令に背いて、呉王の二人の妃を殺した時に言った言葉でした。なぜ孫子は王の命令に背いてまで妃を殺したのでしょうか? また愛する妃を殺された王をどのように納得させたのでしょうか?

孫武(孫子)は書き上げた『兵法十三編』を呉王に差し出したところ、無名だったため能力を疑われました。「女官たちを訓練して能力を示せ」これが孫武に与えられた試練でした。

命じられた孫武は、まず女官たちを左右二つの軍に分け、それぞれの長に呉王が愛する二人の妃を任命しました。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます