道教の名山 武当山
古代中国では多くの修行者が山に入って修行していた。天地神明を信奉する中華伝統文化の中で、多くの修行者が集まる山は官民の崇拝対象になっていたのだ。
武当山(ぶとうさん)は道教の修行者の聖地として知られ、道教の第一名山で太和山とも称された。中国湖北省十堰市にあり、春秋時代からすでに修行者の集まる山として、魏晋南北朝の時期に大きな発展があった。
唐の貞観元年(紀元627年)、太宗の詔により五竜祠が建てられ、唐朝の後期には道教72カ所の福地の一つとされた。宋元時代、皇室は武当山を真武神として崇拝し、明朝には「太岳」、「治世玄岳」、「皇族家廟」として道教の第一名山になった。
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