(Getty Images)

動物も、環境によって感情が変化する=英研究

動物の感情は周囲の環境によって変わるということが、ブタを対象とした研究で明らかになっている。より良好な生活環境にいるブタは、そうではないブタよりポジティブな反応を示すという。

英紙「デイリー・メール」(電子版)によると、英ニューカッスル大学(Newcastle University)のキャサリン・ダグラス博士(Catherine Douglas)が率いる研究チームは、豚の感情を知る実験を行った。

科学者らは、まずブタたちに木琴の音を聞かせ、その後にご褒美としてリンゴ1個を与えた。次に、クリッカー(動物を訓練するときに使う道具で「カチッ」という音が出る)の音を聞かせた後、カサカサとなる不快なビニール袋を与えた。その後、ブタを2つのグループに分け、それぞれ広くてワラや遊具もある贅沢な豚舎と、狭くて粗末な豚舎とに入れた。

▶ 続きを読む
関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。