(Photo by Chaloner Woods/Getty Images)

倒れた父を見て 7歳の子どもがとった行動とは!?

突然自宅で倒れた父親を見て、7歳のキャメロン(Cameron)くんは慌てて携帯電話で911に電話をかけようとしたが、携帯電話にロックがかかっていた。パスワードを知らないキャメロンくんは近所に助けを求めたが、不在だった。

グリーンビル・カウンティー学校(Greenville County Schools)が公表したビデオによると、キャメロンくんは子ども用自転車に乗って、車がたくさん走る高速道路を走り、8キロも離れたお婆さんの家に助けを求めに行こうとしたという。

偶然にも、エレンウッドサイド小学校(Ellen Woodside Elementary School)のケラー・サザーランド(Keller Sutherland)先生が帰宅中、高速道路を自転車で走るキャメロンくんを目にした。

サザーランド先生は旦那さんに、どうしたことなのか確認するため、戻ったほうが良いと告げ、Uターンした。そこで、教え子であることに気づき、車の窓ガラスを下げ、「キャメロンくん、どうしたの、何かあったの?車がたくさん走る高速道路を走って、どこへいくの」と聞いた。

その時、キャメロンくんはただ「お婆さんに会いに行く」と答えたが、サザーランド先生は異常を察して、続けて「キャメロンくん、お父さんはあなたが家を出たことを知っているの」と質問した。彼は「知らない」と答えた。これは先生にとって何かが発生したという知らせだった。

しばらくしてキャメロンくんはやっと、「お父さんが家で倒れた」と言った。サザーランド先生はすぐ911へ救助の電話をかけた。救急隊員がかけつけた時、キャメロンくんのお父さんは浴室の床に倒れていた。

この事件は学校に重要課題を提起し、携帯電話がロックされていた時、どのように緊急通報するかについて教えることになった。

(翻訳編集:木村かおり)

関連記事
COVID-19の予防や症状緩和に役立つエッセンシャルオイルの使い方を紹介。家庭でできる簡単な方法で、ウイルス抑制や免疫力アップをサポートします。
膵臓がんの早期発見は難しいですが、わずかな症状を見逃さないことが重要です。膵臓がんの主なサインやリスク要因、治療法について知り、早期対策を始めましょう。
衣服に潜む有害物質とその健康リスクとは?有毒物質が引き起こす可能性のある症状と、それを防ぐための対策を知って、より安全な衣類選びをしよう。
SAD(季節性情動障害)は、日照時間や気温などの季節の変化によって気分が上下し、うつ症状が強まる特徴を持つ障害だ。早期の対策やサポートが症状の悪化を防ぎ、日常生活への影響を軽減する。
アルロースは天然に存在する希少な糖である。砂糖よりも低カロリーであり、血糖値への影響が少ないことから、ダイエットや糖尿病管理を行う人々に注目されている。一方で、大量摂取時の安全性については未知の部分が多いため、適度な使用が重要である。