がんと闘う3歳の子どもを支えた消防隊
これは、消防隊と消防車が大好きな小さなファイターのお話です。ハワイ・マウイ島出身のトラッカー君は、1歳の時に「神経芽細胞種」と診断されました。「神経芽細胞種」は神経細胞にできるがんで、5歳以下の子供に多く見られます。トラッカー君は既にステージ4でした。
治療のためニューヨークに移り闘病生活を続けていたある日、滞在先の宿泊施設でボヤ騒ぎがあり消防隊が出動しました。消防車を見たトラッカー君は、消防隊長ジムさんのもとに駆け寄っていったそうです。
「目をキラキラさせた小さな男の子が走ってきたんだ。両手を広げてその子を迎えたら体によじ登ってきて、首のところにぎゅっと抱きついてね。まるで旧知の友達みたいなハグだったんだよ」とジムさんは振り返ります。
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