西王母が武帝に桃を贈る 伝説の蟠桃は実在したのか?
『西遊記』の物語で次のような桃のお話が出てきます。玉皇大帝は孫悟空を蟠桃園に派遣して蟠桃園の番をさせましたが、土地神から蟠桃園の桃を食べると仙人になることができて不老不死になれるということを聞いた孫悟空は、お腹がいっぱいになるまで桃を食べ尽くしてしまいました。
小説の中で、土地神の説明によると、蟠桃園には、三千六百本の桃の木があり、手前の千二百本は、三千年に一度熟し、これを食べた者は仙人になれ、中ほどの千二百本は、六千年に一度熟し、これを食べた者は、長生不老が得られ、奥の千二百本は、九千年に一度熟し、これを食べた者は天地のあらん限り生き永らえるとされます。
神話の中で出てくる蟠桃ですが、歴史上では中国前漢の第7代皇帝、武帝が西王母から蟠桃を授かったとの記載があります。武帝は桃を食べた後、種を残しましたが、明の時代の時にそれを見た人がいると言います。
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