(Monkey Business Images/Shutterstock)

60歳になっても社会性が高い人 認知症発症リスクが低下

50歳以上の成人にとって社会性が高いことは、後の認知症発症のリスクを下げる鍵となるかもしれません。

ロンドン大学の研究により、日々の生活の中で他者とつながるための変化をもたらす重要性が示されました。米国の医学誌”PLOSメディシン”で発表された調査では、人生の早い段階で社会的な繋がりを持つことが、後に認知症の発症を食い止めるために重要であると報告されています。

研究のために調査チームは、ホワイトホール・Ⅱ・スタディーという10,228人の患者の友人や親戚との社会的な接触の頻度についての調査データを用いました。この研究は1985年から2013年まで続き、参加者は1997年以降は認知テストを受けさせられました。研究者は、研究後も2017年まで電子医療記録を使用して、認知症と診断された参加者を追跡し続けました。すると彼らは、60歳時点での社会的繋がりを持つことと、後の認知症発症のリスク低下に関連があることを発見しました。

▶ 続きを読む
関連記事
疲れやすさ、髪や肌の変化、回復力の低下。中医学の「精」という視点から、健康長寿を支える体の備蓄を守る方法を考えます。
コーヒーは腸内細菌を通じて、気分や認知機能、炎症に良い影響を与える可能性があります。カフェインレスでも一部の変化が確認されました。
美術館、音楽、絵画、ダンス。芸術に触れる習慣が、DNAに現れる老化の進行の遅さと関連する可能性が示されました
バナナがすぐ黒くなるのはエチレンが原因。アルミホイルで柄を包むだけで鮮度が長持ちします。置き場所や他の果物との保存方法など、今日から使えるバナナの保存のコツをまとめました
塩辛くない食パンや飲料にも、ナトリウムが隠れていることがあります。腎臓を守る減塩のコツを解説します