なぜ言おうとしたことを忘れてしまうのか?
ラビブ、それは面白い質問ですね。
やることや言うことを忘れることは、みんなに起こることなのです。
部屋に入ってから、何を探していたか思い出せなかったことがありますか? 一度に複数のことを考えている時や、同時に2つのことをしている時に、起こりがちなのです。
これを「デュアルタスク(2つのことを同時に行うこと)」と呼ぶ人もいます。
友人とチャットしながら道路を横断したり、タブレットや携帯をタップしながら部屋を歩いたりしたことがありますか? それがデュアルタスクです。
誰もがやっていることで、年をとって新しいスキルを身に着けるのにつれて、うまくできるようになります。
でも、私たちの脳は本当に驚くような機能を持ったコンピューターで、実際のコンピューターよりもかなり強力なのですが、一度に使用できる精神的エネルギーは限られています。
脳を、多くの都市に電気を供給する発電所と考えてください。いくつかの都市で多くのエネルギーが必要な場合、他の都市では使う電力が少なくなります。共有できる電力は限られているのです。
同じように、脳はいつでも共有できる分のエネルギーしか持っていません。年下の子供の脳は小さく、年上の子供よりもエネルギーが少なくなります。
関連記事
脳卒中は誰にでも突然起こる病気です。顔のゆがみや言葉のもつれ、急なめまいなど、命を守るために知っておきたい初期症状「BE FAST」を専門家の解説とともに紹介します。
頭を打った経験が、将来の認知症リスクに影響するかもしれない。中医学と研究知見から、マッサージ・食事・自然で脳を守る実践法を解説。日常でできるケアが見えてくる一篇です。
「少量なら大丈夫」は本当?240万人を分析した最新研究が、わずかな飲酒でも認知症リスクが高まる可能性を示唆。脳の健康とお酒の付き合い方を見直すきっかけになる一記事です。
肥満は体だけでなく脳の働きまで変えてしまう――渇望・炎症・認知低下が続く悪循環の正体と、科学が示す「抜け出す方法」をわかりやすく解説します。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。