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投資初心者のあなたへ 先ずは口座を開いて株に投資しよう

なぜ投資信託を始めるより先に口座を開設することが良いのでしょうか?理由は四つあります。

もちろん投資信託もいいとは思います。始める順番も人それぞれです。しかし以下は個人的な意見ですが参考にしてみて欲しいのです。

先ず株を選ぶのは合理的な考え方があるためです。これは投資信託にはありません。株を選択する方法は様々で、そしてその反面にはデータ、ロジックがあり、検証を行うことができます。

ただし投資信託には特定商品や地域の把握程度です。

個人的には投資信託は株よりハードルが高いと思います。世界中の経済状況に敏感な方は適していると思いますが、投資信託のマネージャーですら、来年も優秀なパフォーマンスを発揮できるかは分かりません。

他に投資信託の分析方法として、数年前に一人の教授が4433という方法を提出していました。

簡単に言えば、強い投資信託はこれからも強いままであると仮定することです。ただしこれはすでに使えないと証明されてしまいました。

問題点は二つあると思います。

その一、投資信託の標的が常に優秀であるならば、良いパフォーマンスを出せるのは当然です。ただしその逆は必ずしもそうだとは言えません。良いパフォーマンスが投資信託の標的が常に優秀であるということを示すことはできません。

その二、国内投資信託の使い方の分類がおかしいです。

全く関係ない投資信託を同じ分類で比較していて、その結果は当然予測通りにはなりません。

投資情報元は参考になるデータや現象、例えば株には財務報告、価格などのデータがありますが、投資信託には純資産データのみしかありません。そしてたまに投資信託はマネージャーが存在しているだけです。

本屋さんに尋ねてみると一つの事実がわかります。

株式投資の書籍作者は一般の投資者、投機者、投資信託のマネージャーなど、実際に相場で儲かってから経験を語る人たちが普通ですが、投資信託の書籍作者は主に投資信託のマネージャーか投資信託の代理店、財務コンサルタントなどの投資信託商品を買って欲しい人たちのみです。

簡単にいうと自画自賛です。中にはもちろん優秀な投資信託のやり方もあります。ただし初心者には難しいのです。

執筆者:Owen Chen(オーウェン チェン)

プロフィール:金融投資愛好家、1976年6月5日生まれ。台湾出身。株投資、FX、不動産を中心に研究しており、若者に分かりやすい正しい投資方法を推奨し、人気や信頼を得ている。

 

※この記事は執筆者の見解を示すもので、必ずしも本サイトの見解を表すものではなく、内容、正確性については一切の責任を負わないことをご了承ください。

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