華為と中国軍の関係を暴く映画「赤い龍の爪」9月公開 バノン氏が制作統括

大紀元英字版はこのほど、ホワイトハウスの元首席戦略官で、保守派メディア・ブライトバートニュースの元代表スティーブ・バノン(Steve Bannon)氏にインタビューした。バノン氏は9月、大紀元メディアグループ・新唐人テレビと共に制作した華為と中国共産党政権と中国軍の関係を暴く映画を公開する。

バノン氏は9月に公開予定のフィクション映画『赤い龍の爪(Claws of the Red dragon)』で制作統括を務めた。同映画は中国共産党政権が、自由主義諸国の資本と技術力の協力を通じて権力と富を得て、海外で巻き起こる異論でさえ国内同様に抑圧し、世界覇権の野心を進めていることについて描写した。

映画は、カナダ当局が米の要請に応じ、対イラン禁輸違反の容疑で華為技術の最高財務責任者(CFO)を逮捕し、その後、カナダ人元外交官らが報復の的となり、中国当局に逮捕されるという脅迫的な手法を取り上げた。ほか、華為の圧力を受けてシンガポールの研究所に勤めていた米国人研究者の「自殺」事件などについて描く。

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