ケニア、中国製装甲車に乗車中の5人死亡 安全性に疑問
最近、ソマリアのテロリストによる攻撃で、装甲人員輸送車に乗車中のケニア警備員5人が死亡した。装甲車は中国から購入したもので、その品質が疑問視されている。
過去9年間、ケニア軍はアフリカ連合軍ソマリアミッション(AMISOM)とともに、ソマリアの過激派グループであるアル・シャバーブ(Al-Shabaab)と戦っている。軍は、外国人や観光客、ビジネスマンの安全を確保するために、ソマリア国境のパトロールを展開している。
このほど、アル・シャバーブが国境沿いで観光客と人道支援活動家を拉致した時、ケニア軍と衝突した。9月10日、警備員を乗せた装甲人員輸送車はアル・シャバーブから携帯対戦車グレネードランチャー(RPG、擲弾発射器)で攻撃され、5人が死亡、20人が負傷した。
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