メアリーの存在
アメリカ初代大統領ワシントンの教育に全てを捧げた母
アメリカの初代大統領といえば、ジョージ・ワシントンであることは誰もが知っているだろう。しかし、ジョージを初代大統領にまで登り詰めさせた母メアリー・ボール・ワシントンの存在はあまり知られていない。
メアリーの生い立ちはすさまじい。当時住んでいたバージニア州では植民地主義が広がっていた。家族全員を12歳になるまでに失くしたメアリーは少女時代を孤児として暮らした。その後、夫オーガスティンと結婚した彼女は5人の子供を立派に育て上げた。彼女のその手腕は有名で、1743年に夫を失くした後でも、かなりの土地を経営することで生計を立てた。当時、ごく一部の男性しか達成できないような業績は、世間に知れ渡ることはなかったが、間違いなくメアリーの能力を証明するものだ。
メアリーは、子供の教育にも熱心であったという。聖書や本から引用した言葉で知恵を与え、特にジョージには読書することを強く勧めたという。メアリーによって収集された本は、ジョージの死後まで図書館で大切に保管されていたという。
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