最後の映画手描き看板職人か 失われつつある匠の技に世界が注目!

いまどきの映画館の外にかけられている広告看板はみなデジタル印刷されたものだ。しかし台南のある歴史ある映画館では、今でも職人の手作業による手描きの映画宣伝看板が展示されている。年をとった人はこの手のポスターを見た思い出があるだろう。以前はどこの映画館でも手書きの看板職人が描いていたからだ。しかし今ではそれもなくなり、あるメディアによれば、台湾においてはこの顔振發さんという職人が最後の一人になってしまったとのことだ。

顔振發さんは、子供の頃から絵を描くことが好きで、鉛筆で映画スターを描いたりもした。自分ではかなり似ていると思っていたという。家族は彼の絵を見て、彼を映画の看板職人につけて習わせた。顔さん曰く、自身は貧しい家の出身で、あのころはわずか200元の給料しかもらえず、ご飯を食べるのにも、家賃にも事欠き、映画館で寝泊まりしていたという。

このような厳しい見習い修行に耐え、必ず立派な看板描きになろうと決心した顔さんは、絵に集中すると5時間は飲食もせず描き続ける。集中力が途切れないのだ。半世紀にわたる絵描き人生を取材しようと、多くのメディアが台湾にいる彼のもとへ訪れる。

▶ 続きを読む
関連記事
ネギやショウガ、ニンニクも、体質によっては不調の原因に。体に良いはずの食材が合わない場合と、食べ方の注意点を紹介します。
AIと効率化が進む現代、左官職人は自らの手のひらで壁と対話し、素材の息遣いを感じ取る。機械では決して再現できない「職人魂」と手仕事の記憶。失われゆく伝統の根と、現場に希望を見出す若者の姿を描く
片頭痛やしびれの原因は、痛む場所とは別にあるかもしれません。首・肩・臀部に隠れるトリガーポイントと筋膜痛の見分け方を紹介します
毎日水やりしているのに花や野菜が元気にならない。原因は水の量ではなく、時間やかけ方かもしれません。水やりの5つの間違いを紹介します。
午後のイライラ、眠気、口の渇きに。蒸し鶏や枝豆、杏仁豆腐など、コンビニで選べる処暑の薬膳ランチを紹介します