中国の昔話:疾病の特効薬

中国最古の医学書『黄帝内径』は、「正気存内、邪不可干」(身体に正気が存在すれば、邪気は侵入することができない)と説いています。徳を積み、邪心を退け、病が治った人の物語をご紹介します。

人生の虚しさを悟った宮廷料理人

ある年老いた宮廷の料理人が、引退して故郷に戻ってきた。暇を持て余した彼は、酒場を開いた。店はたちまち繁盛し、地元の人々でにぎわった。数年後、全国で悪性の伝染病が流行した。医師が病人の治療に当たったが、薬効は見られず、原因も分からなかった。

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