中国の昔話:桑つみ女
昔、斎(せい)という国に、一人の桑つみ女がいました。彼女の首には生まれつきの大きな瘤(こぶ)がありました。そのため、人々は彼女を宿瘤(しゅくりゅう)と呼んでいました。
ある時、宿瘤が桑をつんでいると、たまたま王様の一行が通りました。多くの人々が王様を一目見ようと走りましたが、宿瘤だけは脇目もふらず、桑をつみ続けていました。
不思議に思った王は宿瘤を呼び、その理由を問いました。
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