武漢赤十字病院で中共肺炎(新型肺炎)の患者に対応する医師。2020年2月16日に撮影( STR/AFP via Getty Images)

湖北省で医師2人、中共肺炎感染で死亡 

2月23日、湖北省で中共肺炎(新型肺炎)の治療に当たっていた医師2人が死亡した。中国の各メディアが報じた。 

武漢協和江北医院の女性医師・夏思思(内科)さんは中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染し、死亡した。29歳だった。同院の発表によると、1月14日、夏医師の担当していた患者が中共ウイルスへの感染を確認された。19日、同医師に発熱などの症状が現れ、2月7日に病状が悪化し、武漢大学中南病院に転院したが、23日に死亡した。

夏医師の父は軍医、母は看護師、夫は現役の医師で現在、中共肺炎の対応に当たっており、2人の間に2歳の男の子がいる。

また、同省孝感市中心病院の発表によると、同院の黄文軍(内科)医師は中共ウイルスに感染したため、亡くなった。42歳だった。

中共ウイルスの感染が拡大するなか、医療関係者の死亡も相次いだ。20日、武漢市の医師、彭銀華さんが感染のため死亡した。29歳だった。

(翻訳編集・李沐恩)

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