湖北省で医師2人、中共肺炎感染で死亡
2月23日、湖北省で中共肺炎(新型肺炎)の治療に当たっていた医師2人が死亡した。中国の各メディアが報じた。
武漢協和江北医院の女性医師・夏思思(内科)さんは中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染し、死亡した。29歳だった。同院の発表によると、1月14日、夏医師の担当していた患者が中共ウイルスへの感染を確認された。19日、同医師に発熱などの症状が現れ、2月7日に病状が悪化し、武漢大学中南病院に転院したが、23日に死亡した。
夏医師の父は軍医、母は看護師、夫は現役の医師で現在、中共肺炎の対応に当たっており、2人の間に2歳の男の子がいる。
また、同省孝感市中心病院の発表によると、同院の黄文軍(内科)医師は中共ウイルスに感染したため、亡くなった。42歳だった。
中共ウイルスの感染が拡大するなか、医療関係者の死亡も相次いだ。20日、武漢市の医師、彭銀華さんが感染のため死亡した。29歳だった。
(翻訳編集・李沐恩)
関連記事
アメリカ議会下院特別委員会は新型コロナの最終報告書を発表。中国の責任や対策の教訓を指摘している
アメリカで依然としてエリス変異株が主流である中、科学者たちは新たなCOVID-19変異株「ピロラ」(BA.2.86)に注目しています。ピロラは多くの変異を持ち、免疫回避の可能性が指摘されていますが、感染力は低い可能性もあります。現在のワクチンや治療法が効果を持つことが期待され、今後の監視が続けられます。
中国で新型コロナウイルスの強力な変異株KP.2とKP.3が急速に拡大。多くの医療従事者も感染し、病院は満杯だという。学校での集団感染リスクも増加。個人防護の強化を求める声が高まっている
WHOは、世界中で新たな感染の波が起こっていると警告した。各国政府に対し、新たなワクチン接種キャンペーンを開始するよう要請している。
ミネソタ州最高裁判所は6対0で、州の新型コロナウイルス緊急事態宣言は合法であるとの判決を下した。