からだのふしぎ
移植臓器に生前の記憶が残存か?
人の記憶と性格は、移植された臓器とともに、他人の身体に転移することがありうるのか? この現代生命科学の常識を超えた問題に対して、多くの科学者は議論さえもしたがらない。しかし、米国心理学者の研究によれば、人間の個性は確かに移植された臓器とともに、他人の身体に転移しうる。少なくとも10パーセントの人が他人の心臓、肺、肝臓、腎臓などの臓器移植を受けたあと、性格が大きく変わり、臓器提供者の性格、才能、記憶を受けついだことが分かった。
米国アリゾナ州立大学の有名な心理学教授、ゲイリー・シュワッツ( Gary Schwartz )氏は、臓器移植を受けた人に対して調査研究を20数年間行ない、移植された臓器70例に生前の記憶が残存する現象を発見した。たとえば、ある女児は臓器移植を受けた後、突然流暢な外国語を話せるようになった。別の女児は、若い音楽創作者の心肺を受けた後、突然ギターを弾くことに夢中になり、詩を書き、作曲を始めた。
ある女児(7)は、虐殺された女児(10)の心臓を移植した後、頻繁に殺されるような悪夢を見るようになった。驚いたことに、警察は彼女が夢の中で見た犯人像から、この女児を殺害した犯人を逮捕することができた。
関連記事
脳卒中やパーキンソン病の患者の体験を通して、回復に向き合う姿勢を考えます。体の緊張をゆるめる、一つの動きに集中する、小さな練習を続ける。中医学の臨床家が語る3つの工夫と、家族の支え方を紹介します
仕事や家族のことで頭がいっぱいになる日。気持ちを言葉にして書き出すと、考えを整理する手がかりになります。毎日書かなくても大丈夫。日記をつけることで得られる7つのメリットを紹介します
同じ低炭水化物ダイエットでもLDL値の跳ね上がり方に違いが出る遺伝的要因や、飽和脂肪の摂り方との関係を最新研究から解説。単一の指標に振り回されず、オリーブオイルやナッツを活用した個別化アプローチの重要性に迫ります
「スマホが欲しい!」とねだった娘に、親が贈ったのは固定電話
ひよこ豆の栄養と健康への働きを徹底解説。腸内環境や血糖値、体重管理との関係から、栄養の吸収を高める食べ合わせ、下ごしらえ、保存方法、フムスのレシピ、食べる際の注意点まで網羅した完全ガイドです