教育
問題児クラスをまとめた新米小学校教師 子どもに響いた「心のレッスン」とは
初夏の暑さを感じさせる6月。春に新生活をスタートさせた新入生たちは、新しい環境に慣れてきたころだ。育った環境の異なる友人や仲間と触れ合うことは、「自分らしさ」を認識する良い機会でもある。いっぽうで、どのようにふるまっていくべきか、何が良いことで悪いことなのか、判断の基準が問われることも多くなる。
神奈川県のある小学校に務める、教師歴3年の小学校教員・谷河園美さん(25歳、仮名)から話を聞いた。彼女は「誠実」「慈悲」「忍耐」で心を鍛錬し、自らを修めるという気功法を学んでいる。彼女は、教師というものは、子供たちに「為人(人となり、人はどんなふうになるべきか)」を示す機会が多いと語る。
園美さんは、神奈川県内の大学の教育学部を卒業後、小学校の教師になった。すぐに3年生の一クラスの担当に就いたが、どのように取りまとめていけばいいのか、最初は戸惑うことも多かったという。彼女は少しずつ、他の先輩教師の教室の様子を見て学ぶことにした。すると、教師の態度に応じて子どもの態度が変わっていくことに気づいた。
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